激高仮面 ( げっこうかめん )

時々、激高して書く仮面ライター 

社会・政治

堪忍袋の緒を切ろう

もう、まずいのではないか・・・と、人知れず私はずっと考えている。人によっては「終わりの始まり」と言うが、私はもっと進んでいる「終わりの途中」ではないかと思う。途中、それは前半か後半かはまだわからない。何の終わりか、それは、地球の、世界の、…

明けまして おめ・・・

この言葉に続けられる新年の挨拶を言えない年の始まりだ。1日の能登半島地震、2日の航空機衝突、昨年から続く自民党裏金事件、とてもおめでとうとは言えない。 石川県被災地では多くの方が亡くなり、道路は塞がれ避難もできない孤立状態の地区、家を失い劣悪…

 「これって私の感想です。」

小学生の流行語2022年1位は「それってあなたの感想ですよね?」だったそうだ。(ベネッセ発表) あの、ひろゆき氏の言葉だ。小学生って敏感だな、今までと違う言い回しや、変だけど武器になりそうな言葉や、少しのことで相手を上回れそうな言葉を手にするのが…

星野君の二塁打

小学校の道徳の教科書にある「星野君の二塁打」というお話(概要)を先ずご紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ランナー1塁の場面で星野君に打順が回ってきた。監督の指示はバントだ。しかし星野君は (きっと…

誰も言わない大谷翔平選手のこと

大谷翔平、子どもから高齢者まで誰もがというほどよく知っている、そして何をやっても高評価される、こんな人物はかなり珍しい。そういう私も、エンジェルスの試合の放映に合わせた暮らしになったり、投打の二刀流の日などはいつトイレに駆け込むか、そのタ…

ハガキの名文コンクール

これはコスパがいい!と思った。63円で100万円がもらえるというのだから。63円とはハガキ代だ。それだけの出費で、当選すれば100万円の大金がもらえるらしいのだ。面白半分、だが100万円につられて意欲は十分だ。ハガキの名文コンクールというのを見…

かわいそうな 2000円札

〝やりっぱなし施策〟こう呼びたくなるものが、日本の政治にはある。 始める時は声高アピール、うまくいけば自己顕示、うまくいかねば知らん顔、というパターンだ。そのうちの一つに、あの2000円札がある。一時はもてはやされたが今じゃ忘れられたかのよう、…

不祥事上書き時代、東京汚リンピック等々・・・

あの東京オリパラは、選手達の清々しい活躍とはうらはらに、残念ながらなんと“ダサい”祭典になってしまったのだろうか。 国立競技場建設問題、エンブレム問題、会長の女性蔑視発言、閉会式問題、「コンパクト五輪」「復興五輪」「アンダーコントロール」等の…

コロナを まだ考える

コロナの扱いが変わり、安心していいような、まだまだ注意をした方がいいような、そんな暮らしの日々になりました。感染者数も現在はどのくらい正確なのか、前の日常に近づきつつも高齢者のリスクは変わらないとか、あの時の医療現場の叫びを忘れて前に進ん…

保育園配置基準は後期高齢・・?

現在、保育園では4~5歳児の保育士の配置基準は30人に一人だ。この配置基準が定められたのは1948年だ。0~3歳児の基準は何度か見直されてきているのだが、4~5歳児の基準は75年の間一度も変わっていない、つまり後期高齢者と同じなのだ。なんとまあ長い…