激高仮面 ( げっこうかめん )

時々、激高して書く仮面ライター 

スポーツ

子どもは文化を食べて育つ

音楽を教えながら子どもたちへのボランティア活動を地道に約30年続けているTさんからメールが届きました。 『コロナが落ち着いたからといって平和にはならず、争いが続いていて、人の進歩のなさに悲しい気持ちになります。音楽やスポーツは、どんな役に立つ…

野球

この写真を見た時に〝昔の写真?〟みたいなちよっと異様な感じを持った。 今年の高校野球・甲子園の組み合わせ抽選会だ。(2023.8.14朝日新聞・臼井伸洋氏撮影) 同じスポーツでも野球ってどこか違う雰囲気がある。偏った見解かもしれないが野球について感じて…

バスケットの醍醐味   

久しぶりに大興奮してバスケの試合を見た。そう、ワールドカップの日本の試合だ。バスケはジャイアントキリング(番狂わせ)が起きないスポーツだと言われている。だが世界ランキング36位の日本が、24位フィンランド、17位ベネズエラ、64位カーボベルデに勝ち…

星野君の二塁打

小学校の道徳の教科書にある「星野君の二塁打」というお話(概要)を先ずご紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ランナー1塁の場面で星野君に打順が回ってきた。監督の指示はバントだ。しかし星野君は (きっと…

誰も言わない大谷翔平選手のこと

大谷翔平、子どもから高齢者まで誰もがというほどよく知っている、そして何をやっても高評価される、こんな人物はかなり珍しい。そういう私も、エンジェルスの試合の放映に合わせた暮らしになったり、投打の二刀流の日などはいつトイレに駆け込むか、そのタ…

サッカーの神様『ペレ』が形容詞になった

『競争闘争理論』というスポーツを解析するには珍しいイカツイ名前の本(ソルメディア発行)を読んだ。副題は、〝サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか〟である。 『競争闘争理論』とは、まるで60年代の大学紛争時の看板文字のような言葉だ。しかし、著者…

「一生勝負」 ( マスターズ・オブ・ライフ ) 加齢なる決戦

文芸春秋社のこの本の題名はこのようにギラギラと迫力があるのだが、読めばゆったりとした気分になり、自分も何かしたくなる本だ。 〝マスターズ・オブ・ライフ〟が副題で、中高年のスポーツ競技大会参加者を取材し、〝スポーツ・グラフィック・ナンバー〟と…

サッカーW杯 ・ 試合以外で心に残ったこと

カタールでのサッカー・ワールド杯(昨年12月)はアルゼンチンが優勝し、大盛り上がりのうちに幕を閉じた。ベスト8に届かなかった日本は若い選手の活躍で強豪ドイツ、スペインに勝つなどの健闘がサポーターの歓喜を呼んだ。さて、月日を経て今回は勝敗以外…

国枝慎吾,フェデラー,セリーナ・ウィリアムスの引退の言葉

「最後まで世界1位のままでの引退は、カッコつけすぎと言われるかもしれませんが、許してください。」(2023年1月) こう言って国枝慎吾選手が引退を表明した。国枝選手なら誰でもご存じだろう、テニスのグランドスラム(全豪・全仏・全米オープン、ウィンブル…

ペッパーミル

毎回視聴率が40%を超えたという。 視聴率と言えばたいていは個人視聴率ではなく世帯視聴率なので大まかな予想しかできないが、WBC日本代表の全7試合を国民の半数近くが視聴していたと言えるのかもしれない。これはすごいことだ。 圧倒的人気の大谷、合宿…